前々から「これは絶対にしなければならない!」と考えていたこと ”ドライバーの時間管理” しかし、ドライバー経験者の多くは自分で運行ルートと時間配分を決めることに慣れているので、かなりの抵抗を受ける可能性が高いため、1年ほどの時間を掛け「そのうちやるぞ」と言い続けては伏線を張っていました。 そして、7月某日、全従業員を集め、時間管理の必要性を説明したうえで翌日から時間管理を開始。 当然のことながら初めのうちは、なかなかうまく出来ないことがありました。 その度に 「拘束時間を意識して運行」 ということを言い続けました。 そして9月を終えて集計をしたところ、全員が月間の拘束時間限度を見事にクリアしてました。(^^) 細かい規定まで含めて考えると「それはそうとちゃうやろ!?」という部分もあり、まだまだ完璧ではないですが、 出来ることからひとつずつクリアしていき、 やがてはパーフェクトな状態に持っていかなければならないと考えています。 拘束時間をクリアすることは、ドライバーの休息(仮眠)時間確保、労働時間の短縮にもつながり、交通安全にも、健康保持にもつながります。 最終的にはドライバー自身にとってプラスになるし、家族にとっても安心して「いってらっしゃい!」と言える環境を手にすることが出来るはずです。 一般的には「トラックドライバーは長時間労働で交通事故リスクを抱えた危険な仕事」というイメージが多いですが、 やるべきことをすれば、そのイメージを覆すことが出来るはずです。 なんとしてでもそういう職場を提供できるようにしたいと考えています。